
吹上観音百庚申
和光市に百庚申があると聞いたことがあったので、和光市駅からバスに乗って吹上観音下というところまでいきました。

どこに百庚申塚があるのかわからなかったので、お寺の方がたまたま門前にいらしたので、聞いてみました。このお寺の奥にあるとのことなので、中に入って見ました。

立派な山門を抜けると本堂があります。

そして、ここで拝んだ後に、左手奥にある方に進んでみました。そこにはこんもりと盛り上がった塚がありました。

しかし、現在立入禁止のようです。
横に標識がかかげられていました。

たしかに、ここがめざしていた百庚申のようです。でも、入れないのであればしかたありません。

階段には2つの青面金剛神像庚申塔が見えます。どちらも三猿はわかりますが、手前のものは邪鬼を踏みつけているタイプです。

手前のものは宝暦年間のもののようです。

奥のものは明和年間のもののようです。

横に回ってみると沢山の庚申塔が道沿いに2列に並んでいるようです。
ここのものは比較的江戸後期のものがおおいらしいのですが、全部をみてみないとやはりわからないですね。今度いつか登れるときに訪れたいと思います。
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