
庚申塔 (台東区上野公園15 真如院)
上野公園の東京国立博物館に行った際に、その東側にある寛永寺の真如院の庚申塔を見てきました。

真如院は、ほとんど鶯谷駅の近くにあります。とても静かなたたずまいです。
でも、門を入っても玄関前の敷地はそれほど大きいわけではなく、どこに石像物があるのかという感じでした。しかし、正面の玄関の右横にちいさな庚申塔がありました。

高さは40cm程度で上部がだいぶ風化・浸食している上に、表面もだいぶ削られてしまって、よく分かりません。下の方に三猿らしき立体感があり、その上に青面金剛神像と思われる彫りがあります。六臂だったのかも知れませんが、分かりません。右も左も正面に合掌していたかもしれない部分と、下の方にものを持っていた部分があるように見えます。

正面や側面に文字が刻まれていたのかもしれませんが、まったく判別できません。台東区のホームページにも詳細はないようですし、ざっと調べたところ他の方のホームページでも取り上げられていない気がします。
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