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「早稲田大学 入試対策用 日本史 問題集」

この前本屋に行ってみつけたのが、「早稲田大学 入試対策用 日本史 問題集」です。



もちろん、赤本(教学社)で早稲田の各学部の入試問題や、「早稲田の日本史」という赤本(教学社)があるのは知っていました。また、河合塾でも「早稲田大日本史」というのを出しています。しかし、今回のはあの山川出版社が出しているところに引かれました。
480ページとかなり厚いのですが、その1/3を解説にかけています。また、その解説も『詳説日本史図録』『日本史B用語集』『詳説日本史史料集』と関連させているというのです。すべて本屋で手に入るというのが良いのですが、学校でこの3つを使っているというのは少ないと思うので、ちょっと商売を感じてしまうのは私だけでしょうか。

この問題集の最初に「『早稲田大学入試対策用日本史問題集』について」というページがあり、構成や難易度、使い方について書いてあります。
ただ、その中に次のような表記があります。

早稲田大学の入試問題は、高等学校で購入する
教科書・図録・史料集だけでは解けない問いがあり、
これらの難問の正解数が合否を分ける。
うーん、それだけしっかり勉強して臨んで欲しいということを意図しているのであろうが、その続きに
その結果、『日本史B用語集』にしか載っていない
部分を問う問題が数多く存在することが分かった。
とあって、やはりセットで勉強しろという意図のように読める。

たしかに、それくらい勉強しなければならないと合格できない難関校ではあるが、正直英語ができなければ、どの学部にも入れないのは配点からも明かであり、日本史だけで合否が左右されるとは思えない。そういう意味で、私は早稲田大学の日本史の入試問題は、重箱の隅をつつくような難問は逆に捨ててしまって、用語集の基本的なところに掲載されている部分までで65%程度解ければよいのではないかと思っている。逆にその部分で取りこぼしのないように、基本を繰り返して定着させることが大事であろう。

ただ、この本にも載っているように、早稲田大学は創設に関わったり教授・卒業生など関連する人物にまつわる出題が多いことでも知られている。その点、早稲田を志望するのであれば、この本に多めに載せられている、そういう人物にまつわる出題をちゃんと抑えておくことは有意義であると思われる。

もう、来年度の私大入試はほぼ終わったが、こういう本はなかなか面白い企画であるので、他の大学も出してもらえると嬉しい。

 

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