
旺文社 中学社会用語集
先日購入した学習研究社の用語集に続いて中学用の社会用語集「旺文社 中学社会用語集」を購入しました。
こちらは同じく参考書で有名な旺文社が作成したもののようです。旺文社の独自の入試分析をもとに約1800語を収録しているようです。受験研究社のものよりも少し見出し語数は少ないようです。
構成は地理、歴史、公民、資料の4つから構成されているのは一緒です。ただ、資料の分量は少し少なめです。
全体として文字が大きく見やすく構成されている気がします。前回気にした「摂政」についてはこんな風に記載されています。
天皇が幼少、女性、病気等の場合に置かれた。聖徳太子が推古天皇の 摂政となったのが始まりといわれている。その後平安時代の中期には、 藤原氏が摂政、関白を独占して摂関政治を行った。こちらの方が、多くの中学校の教科書に記載されている内容に即した表記かも知れません。基本は外さない記述ですね。ただ、もの足らないと感じる場合もあるかも知れません。用語集も問題集などと同じで、目的と人の好き好きで選ぶものだとは思います。基本的で文字が見やすいものとしてはお勧めかも知れません。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。