
一橋大学の日本史論述対策について
一橋大学の日本史論述問題は、基本的に大問3問で、各400字と長いです。さらに、各大問につき3〜4の小問があり、その字数配分は自分で考えなくてはならないので、かなり難しい問題です。ほぼ近世以降で現代までの範囲と狭いように思われますが、非常に限定的なテーマが設定されるため、十分に対策しなくてはならない難問であると思います。日本史の論述問題としては最難関と言っても過言ではないでしょう。
この問題の模範解答は、赤本や塾などのサイトなどにも掲載されていますが、あまりにも難しいというのが正直な感想です。専門的な知識を求められているものもありますが、本当に受験生にそこまで求めているのでしょうか。
確かに、一橋大学に入学したいのならば、十分研究して対策してこいという意味なのかも知れませんが、それは本来大学に入学してから取り組むことであり、高校の学習として求めるのはやり過ぎではないかと感じていました。論述は満点を取ることは難しいと思われますが、あくまでも教科書や用語集の範囲で書けることで十分なのではないかという思いがあります。
そこで、模範解答ではないかも知れないけれど、高校の教科書レベルで書くことができないかということについて、少しこれから考えて見たいと思っています。
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