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20146/16

板橋区赤塚氷川神社の庚申塔(板橋区赤塚4−22)

以前上赤塚冨士を見に行きましたが、その時は雨に降られてすぐに戻ってしまいました。そこで、再度撮影しようと出かけました。

鳥居のさきには立派な参道があります。

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奥には赤い鳥居があり、これをくぐると左手に上赤塚冨士があります。

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浅間神社の鳥居があり、その先に富士塚です。

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晴れた中で見上げるとやはりイイですね。

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ところで、実は最初の鳥居の横に石像が3つあったのですが、よく見ると庚申塔だったことに気がつきました。

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真ん中のものは文字庚申塔で、はっきりと「庚申塔」とみえます。

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庚申塔の文字の両側には「天下泰平」「国土安全」という文字が見えます。講の記念というよりは何か祈ってという感じでしょうか。

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写真が見にくいのですが、向かって右側には「萬延元 庚申 歳」「九月 庚申 日」と記されており、万延元(1860)年と江戸末期の庚申の年の庚申の日に合わせて作ったもののようです。

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台座には三猿が刻まれていました。

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また、上部にうっすらと日・月が配置されていました。

 

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3基ある庚申塔で右側のものは珍しく円柱型のもので、正面に「青面金剛尊」と刻まれています。

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下の台座には「武列豊嶋郡」「上赤塚村」「願主 川上権右衛門」「講中拾五人」と記されています。ただ、年月日らしきものは後ろをみても見つかりませんでした。

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3基ある庚申塔で左側のものは青面金剛神像庚申塔です。六臂で、合掌している以外の手は、右手上が三叉戟、右手下が矢、左手上が宝輪、左手下が弓を持っているようです。また邪鬼を踏みつけています。

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上部には日・月が配置されていますが、邪鬼の下には2つ細部まで彫られた鶏が配置されています。

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もちろんその下には三猿が配置されているのですが、なぜかお行儀良く座っているのが可愛らしいです。

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台座には「左右」の文字があるので、これは道標も兼ねていたのかも知れません。

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よく見えなかったのですが、側面には「明和四 丁亥 二月」「武刕豊嶋郡 上赤塚村」「講中拾一人」と記されているので、明和 4(1767)年と江戸中期のものであることが分かります。

3つ全く異なるタイプの庚申塔が並んでいるのはなかなか面白いと思いました。

 

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