平井駅から南西方面に向かった旧中川沿いに浅間神社があります。
ここには江戸川区で最大の逆井の富士と呼ばれる富士塚があります。
鳥居をくぐり、階段の手前に浅間神社の石碑があり、その横に説明版がありました。高さ５ｍほどで、区内最古のものだそうです。
その最古を示すのが「當山再築 于時明治十七申年六月」と刻まれているこの碑ですね。
最も北側の斜面には「小御嶽神社」の石碑があります。
周囲には数多くの講碑などが配置されています。
この下にある講碑を含め、これらの講紋は地元の丸岩講のものでしょうか。
この講碑が小松川の山元講や平井の丸富講のものですね。
正面から石段が上に続きます。
上には石の祠があり、その奥には旧中川のふれあい橋が見えています。
頂上から下をみるとこんな感じです。この富士塚自身が浅間神社なのですね。
裏側はこのようにコンクリートで固められています。現代にしっかりと整備された富士塚ですね。
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