
八雲神社の庚申塔(北区中十条3-33)
東十条から北に上がって環七とぶつかったところに八雲神社があり、そこにある庚申塔を見てきました。

下の台座は何のためのものかはよく分かりませんが、駒形の庚申塔です。
下には三猿がちゃんといます。

庚申塔本体には、正面に「庚申塔」の文字がありますが、

向かって右側には「天明四甲辰年十一月吉日」と刻まれているので、1784(天明 4)年と江戸時代中期のものであることが分かります。
向かって左側にはちょっと読みにくいのですが、「是より左いたばし道」と記されており、道標でもあったことがうかがえます。左右も見てみましたが、特に文字は見えませんでした。この辺は日光御成道だったので、道標も兼ねた庚申塔がつくられたのかも知れません。
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