
下練馬の富士塚
東武東上線の東武練馬駅の近く、旧川越街道沿いの浅間神社の横には下練馬の富士塚があるので見てきました。そういえば、富士山が世界遺産に登録されるかも知れないんですね。

「富士嶽神社」と書かれた鳥居をくぐって、次の鳥居の手前にこの標識が建っています。

正面の神社の左側に約5mの富士塚で、練馬区の有形民俗文化財に指定されているようです。
左側に簡単な階段があります。そこを登って右側を進むと、一合目の標識が。

そこからジグザグと登っていくと途中に合目石がみえます。見つかったのは「一・三・四・六・七・八」の6つでした。





そうして、登っていくと頂上部分に祠があります。これが浅間神社でもあるのでしょう。

練馬区の公式ページによると、江戸時代に下練馬の上宿、中宿の丸吉講によって築かれたものだそうで、今でも町会の有志によって7月1日に山開きが行われているそうです。だからでしょうか、ちゃんと登りやすくなっていました。2番目の鳥居から見上げるとなかなか迫力があります。

この富士塚は以前紹介した「富士塚(練馬区北町8丁目 氷川神社)」の場所からそれほど離れておらず、現在の川越街道を挟んで反対側で直線距離にすれば1kmないくらいです。こんな近くにみられるなんて思っていませんでした。まだまだありそうなので、探してみたいと思います。
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