
田子山富士塚(志木市本町2-9)
志木市にある田子山富士塚を見に行きました。
志木駅の東口から歩いて15分ほどで、細田学園の横、敷島神社の敷地にありました。

この写真の右手が細田学園です。奥に進むと敷島神社の鳥居があります。

鳥居をくぐると、正面が田子山富士塚です。

古墳だといわれた「田子山塚」の上に土を盛って明治5(1872)年に築造された富士塚だそうです。
この右手に敷島神社があり、今は七五三の時期なので紅白幕が貼ってありました。

富士塚の右横には祠が2つありました。

右側は金毘羅社ですが、左側は浅間下社のもののようです。その手前には対の狛犬が見張っている感じです。


ここは県の指定文化財になっているようです。


ここは、高さ8.5mで丸みを帯びた方形の塚で、斜度は39度にもなっています。そのため登山道もあるようですが、東日本大震災で一部の石像物が不安定な状態になっていることもあって、今は登ることができないようです。残念です。


でも、この石像物、特に上の写真の頂上に近い石像物(講碑)はだいぶ斜めになっていて、確かに危険だと思われます。

頂上には木花咲耶姫命を祀った祠が見えました。


正面から左側に回ると、そこには赤い鳥居と祠が見えました。
登れる時期に来てみたかったと思いますが、これだけの大きな富士塚がちゃんと保存されていることはやはり嬉しい気がします。いつか石像物もじっくり見られると良いなぁと思います。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。