
遊行寺宝物館「国宝 一遍聖絵」展
遊行寺宝物館でリニューアル記念特別展「国宝 一遍聖絵」の展示をしていると聞いたので、見てきました。

遊行寺は小高い丘の上にあり、正門(総門)から坂を登っていく感じになっています。


正面に本堂があり、中には「清浄光寺」の額とご本尊の阿弥陀如来坐像が鎮座しておりました。

本堂の右手には「一遍上人像」がありました。

そして、その反対側の大銀杏の向こうに、リニューアルした宝物館がありました。今日は訪れる人が多いということで、建物も展示室でも人数制限がかかってしまい、入るまでに30分以上かかってしまいました。
初めて全12巻を同時に見ることができるということもあってのことだと思います。また、来週には展示の入れ替えがあり、11月になると3つの会場で見られるために、12巻を4巻ごとに分けるので、混んでいたのかも知れません。
また、今だけ「一遍上人絵伝断簡(江之島)」が展示されているというのもあったからかも知れません。第6巻第1段の片瀬浜のシーンと対応して見られるのはなかなか素敵な展示だったと思います。


帰りに、『「国宝 一遍聖絵」図録』と『絵で見る一遍上人伝』を買って帰ってきました。
ちなみに奥には小栗判官の墓もあるそうで、またいつか来てみたいと思います。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。