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201312/24

青面金剛像庚申塔(板橋区熊野町34)

首都高速の熊野町JCT近くの板橋区熊野町にある庚申塔を見てきました。

もともとは北っ原と呼ばれていた熊野町付近にあったものが、区画整理でこの日本佛光山・東京佛光山寺の前に移されてきたもののようです。

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この祠の中には2つの青面金剛神像庚申塔が祀られています。左側の方がすこし大きいのですが、板碑型の庚申塔です。

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六臂の青面金剛神像で、合掌以外は向かって右側に法輪と弓、左側に矛と矢を持っています。上部には瑞雲と月日と鶏が重なるように配置されています。

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さらに邪鬼を踏みつけており、その下に三猿が配置されています。

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向かって右側には「奉供養庚申 享保六辛丑」の文字が見えますから、1721(享保 6)年と江戸中期のものであることが分かります。

th_PC220431向かって左側には「武州豊嶋郡中丸村講中」の文字が見えます。この近くに中丸熊野神社があったので、この辺のものであることは確かのようです。

一方右側にはもう一つの青面金剛神像庚申塔があります。

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こちらも六臂の青面金剛神像で、合掌以外は向かって右側に法輪と弓、左側に矛と矢を持っています。上部には瑞雲と月日と鶏が重なるように配置されています。基本的な形はよく似ています。

th_PC220429

ただ、邪鬼を踏みつけておらず、三猿が大きめに配置されています。

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向かって右側には「奉造立供養青面金剛庚申講中」などの文字が見えます。ただ、年号の文字がよく読めません。「永」と「十」という文字があるらしいのですが、もしそれが本当だとすると「寛永十一年」の可能性が最も高く、かなり古い時期のものになります。

板橋も街道沿いであったので、多くの庚申塔が残されているようなので、いろいろ見て回ろうと思います。

 

 

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